2014年度日本学校ソーシャルワーク学会北海道地区研修会

2014年度日本学校ソーシャルワーク学会北海道地区研修会

 

テーマ

「教諭とスクールソーシャルワーカーの臨床力向上と協働の方法~非行問題を抱える子どもと家族への支援~」

対象

学校及び教育・福祉・心理関係機関(スクールソーシャルワーカー、小・中・高等学校教諭、養護教諭、スクールカウンセラー、児童自立支援施設職員、児童養護施設職員、福祉関係者)

日程

2014年9月13日(土曜)13時~16時30分

会場

北星学園大学
札幌市厚別区大谷地西2-3-1(地下鉄大谷地駅3番出口徒歩5分)

参加費

1,000円(学生500円)

趣旨

北海道において、スクールソーシャルワーカーが学校での支援を開始して7年目を迎え、徐々に教諭や他職種と協働した支援展開の効果が報告されてきています。また「子供の貧困対策法」の大綱案にもスクールソーシャルワーカーの配置拡充が盛り込まれたことから、日々子どもに向き合っている教諭、そして子ども家庭の福祉支援を行うスクールソーシャルワーカーにはさらに効果的な支援を追及していくことが求められます。

本年度におきましては、教諭とスクールソーシャルワーカーの協働をテーマに、「非行問題を抱える子ども家庭」に対する支援のあり方と展開の方法について学びます。さらに、シンポジストを招いて実践報告をいただき、効果的、具体的な実践方法について報告いただきます。

プログラム

時間 内容
12:30~ 受付
13:00~13:15 趣旨説明・オリエンテーション
13:15~14:15 【講演】「非行問題を抱える子どもと家族への支援のあり方」
(野田正人氏〔立命館大学 教授〕)
14:30~16:30 【シンポジウム】「非行問題を抱える子どもと家族に対する支援実践を通じて」

  • 指定討論者
    • 野田正人氏〔立命館大学教授〕
  • シンポジスト
    • 梶原敦氏〔児童自立支援施設 北海道立向陽学院 施設長〕
    • 大地豪氏〔北海道伊達高等学校 教諭〕
    • 澤伊三男氏〔北海道教育員会 スクールソーシャルワーカー〕

講師紹介

野田正人 立命館大学産業社会学部・大学院応用人間科学研究科 教授

家庭裁判所調査官、花園大学助教授を経て2000年から現職。専門は司法福祉論、児童福祉論、教育臨床論。特に非行と虐待への支援を中心に、社会福祉的視点からの対応を考えている。

委員、所属学会など

日本学校ソーシャルワーク学会 理事副代表、日本司法福祉学会 理事、滋賀県教育委員会 スクールカウンセラー・スーパーバイザー、京都市教育委員会 京都府教育委員会 大阪府教育委員会 大阪府高槻市スクールソーシャルワーカー・スーパーバイザー、滋賀県臨床心理士会 会長など多数

主な著書

「施設における子どもの非行臨床」(明石書店)、「不登校とSSW・SCの取り組み」(ミネルヴァ書房)など

後援

  • 北海道教育委員会
  • 札幌市教育委員会
  • 北海道社会福祉士会
  • 北海道精神保健福祉士協会

申し込み

北星学園大学 久能研究室 宛 FAX:011-896-7660
にてお申し込みください。

記入事項

  1. 北星学園大学久能研究室宛
  2. 「SSW研修会参加申し込み」
  3. 所属
  4. 氏名

※書式は任意ですが、申し込み用フォームもご利用ください。

申し込み締め切り

8月30日(土曜)

問い合わせ

北星学園大学 教授 久能由弥
(TEL:011-891-2731(内1406)/FAX:011-896-7660)
※お問い合わせは、電話が繋がらない場合はファックスでおねがいします。折り返しご連絡させていただきます。(申し込みはファックスでおねがいします。)