本学会は、学校ソーシャルワーク(スクールソーシャルワーク)の研究を深めるとともに実践の方向づけを探り、さらにわが国での学校ソーシャルワーカー(スクールソーシャルワーカー)養成のあり方についても方向づけを探ることを目的に、社会福祉と教育、心理、司法その他の関連領域の研究者、実践者の参加を得て設立させるものである。(日本学校ソーシャルワーク学会設立趣意書より)
本学会は、学校ソーシャルワーク(スクールソーシャルワーク)の研究を深めるとともに実践の方向づけを探り、さらにわが国での学校ソーシャルワーカー(スクールソーシャルワーカー)養成のあり方についても方向づけを探ることを目的に、社会福祉と教育、心理、司法その他の関連領域の研究者、実践者の参加を得て設立させるものである。(日本学校ソーシャルワーク学会設立趣意書より)
日本学校ソーシャルワーク学会(関東甲信越地区世話人会)
いじめや非行、不登校や虐待、貧困など、今、学校現場を取り巻く環境は、とても厳しいものがあります。こうした問題を乗り越えるための一つの方策として、文部科学省は、平成20年4月より「スクールソーシャルワーク」(スクールソーシャルワーカー活用事業)を学校現場に導入しました。
群馬県や高崎市では、全国に先駆けて平成19 年度より試行的にスクールソーシャルワーカーの活用事業を実施してきています。今年度も群馬県では5名のスクールソーシャルワーカーが、高崎市では1名のスクールソーシャルワーカーが中学校や教育委員会に配置され大きな成果を上げています。
「スクールソーシャルワーカー活用事業」は、現在、全国46 都道府県で実施されており、来年度も市町村レベルでスクールソーシャルワーカーを活用する自治体数は増加傾向にあります。本事業の中では、これまでの実践を通して、スクールソーシャルワーカーの任用基準やスクールカウンセラーとの役割分担など、様々な課題が見えてきています。群馬県内での本事業の実践も今年で3年目を迎え、今後の展開を確認する時期に来ています。
そこで、本シンポジウムでは、これまでの本事業の成果と課題を明らかにしつつ、「スクールソーシャルワーク」本来の意味や意義、今後の可能性について考えていきたいと思います。スクールソーシャルワークに関心がある人も、この言葉を初めて耳にする人も、少しでもスクールソーシャルワークに関心を持った方はぜひご参加ください。
2010年3月13日(土) 18:00~21:00 (受付 17:30~)
高崎市産業創造館多目的ホール(高崎市下之城町936-14) 高崎駅周辺の宿泊(楽天トラベル)
時間 | 内容 |
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17:30- | 受付 |
18:00-19:10 | (基調講演) 「“What is School Social Work"~スクールソーシャルワークの意義と課題~」 講師:大崎 広行(目白大学 准教授) |
19:10-21:00 | (シンポジウム) 「群馬県におけるスクールソーシャルワーカー活用事業の成果と課題」 シンポジスト:
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無料
sswkanto@yahoo.co.jpまで、氏名・所属・職業をメールにて送信してください。(定員100 名先着順)
<日本学校ソーシャルワーク学会関東甲信越地区担当理事・世話人>
〒161-8539 東京都新宿区中落合4-31-1 目白大学 人間福祉学科 大崎研究室
TEL 03-5996-3164 FAX 03-5996-3060 E-mail osaki@mejiro.ac.jp