本学会は、学校ソーシャルワーク(スクールソーシャルワーク)の研究を深めるとともに実践の方向づけを探り、さらにわが国での学校ソーシャルワーカー(スクールソーシャルワーカー)養成のあり方についても方向づけを探ることを目的に、社会福祉と教育、心理、司法その他の関連領域の研究者、実践者の参加を得て設立させるものである。(日本学校ソーシャルワーク学会設立趣意書より)

  
 投稿日時: 2011-11-19

大会パンフレット(PDF、1.9MB)

後援

福岡県教育委員会、福岡市教育委員会,北九州市教育委員会

日時

2011年11月19日(土曜)、20日(日曜)

会場

西南学院大学(福岡市早良区西新6-2-92アクセス案内)

鈴木庸裕(福島大学)大会委員長・挨拶

3月11日の「東日本大震災」「原子力災害」により、急遽、開催場所や日時の変更を余儀なくされ、改めて第6回全国大会を福岡で開催いたします。 学会会員ならびに九州地区のみなさまには、大変なご迷惑をおかけします。 本大会では、「学校づくりにおけるスクールソーシャルワーカーの役割」というテーマをもとに、大会企画では、震災被災と学校ソーシャルワークの関連にも触れていきます。

この数年、年を追うごとに、スクールソーシャルワーカーの姿が、実践・業務、施策・事業・行財政の様々なレベルで顕在化しはじめています。 従来の学校教育と児童福祉、保健福祉などとの連携問題は、遅々としながらも前進的な課題へと変化しつつあります。 その中で、改めて、学校(スクール)に立脚したソーシャルワークのあり方について考えていきたいと思います。

スクールソーシャルワーカーの仕事がこれからの学校づくりや学校改革、地域づくりへいかに寄与、あるいは問題提起をしていくのか。 さらに、子ども・保護者・教師・地域関係者の共同参加による「学校づくり」をめぐって、スクールソーシャルワーカーがどのような役割をになえばいいのか。 会員内外のみなさんと議論できることを楽しみにしております。

大会プログラム

第1日目 11月19日(土曜) 午前:基礎研修(於 1号館2階)

時間 内容
9:30- 研修受付(1号館2階)
10:00-12:00

【基礎研修】(1号館2階「I-202教室」)
研修テーマ「スクールソーシャルワーカーの派遣型と直接支援型の効果的活動」

[ねらい] スクールソーシャルワーカーの配置携形態は、自治体独自で展開されています。 今回の基礎研修では、派遣型と直接支援型の配置形態に焦点をあてて、各配置形態で勤務するスクールソーシャルワーカーより効果的活動のあり方について講話をしていただきます。

講師:

  • 岩永靖(九州ルーテル学院大学・熊本県教育委員会・スクールソーシャルワーカー)
  • 荒巻智之(福岡県教育委員会須恵町・スクールソーシャルワーカー)

【専門研修】(1号館2階「博物館実習室」)
研修内容:「ケース検討」のワークショップ

定員30名(学会正会員限定)・申込みは受付(平成23年8月1日以降)の先着順

申込先:sswkenshu@gmail.com(氏名・所属を記載)

専門研修担当:野田正人(立命館大学)

第1日目 11月19日(土曜) 午後:全国大会(於 チャペル)

時間 内容
12:00 大会受付(チャペル)
13:00 開会式
13:10-14:00 【基調講演】
テーマ「学校づくりにおけるスクールソーシャルワーカーへの期待」
久池井良人氏(福岡市教育委員会・理事)
14:10-16:30 【大会企画シンポジウム】
テーマ「学校づくりにおけるスクールソーシャルワーカーの役割」
  • 発題講演1:「学校ソーシャルワークにおける学校づくり論をめぐってー震災復興の道筋の中で」
    鈴木 庸裕(福島大学)
  • 発題講演2:「スクールソーシャルワーカーと学校の再生」
    山下英三郎(日本社会事業大学)
  • コメンテーター・司会:門田光司(福岡県立大学)
16:40-17:10 年次総会(チャペル)
17:30-20:00 情報交換会(クロスプラザ)

第2日目 11月20日(日曜):自由研究発表・課題別研究(於 1号館2階・3階)

時間 内容
9:00- 大会受付(1号館2階)
9:30-12:00 自由研究発表
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 課題別研究
15:00 閉会(各課題研究分科会会場)

課題別研究 分科会内容

<第1分科会/会場:1号館3階「I-303教室」>

テーマ:「拠点巡回型メリットを活用した非行問題へのソーシャルアクション―福岡市における地域に根差した学校ソーシャルワーク実践―」

近年,子どもの非行問題は複雑多様化しており,学校現場だけで十分な対応をしていくことが困難な状況にあります。 その背景には,児童虐待,経済的貧困,さらには発達障害等,生活環境に起因した本質的な課題が多く潜在します。 これらを改善へと導くには,スクールソーシャルワーカー(以下,SSW)の専門性が必要とされており,ミクロレベルにおける子どもや家族に対する直接的支援だけでなく,メゾレベルでの学校・家庭・地域の協働による横断的なネットワーク形成や,マクロレベルでの地域システムを活用した新たなる制度及びサービス開発につながるソーシャルアクションの機能が,早期発見・未然防止等を見据えた間接的支援として重要な鍵を握ることから,各レベルに応じた学校ソーシャルワーク実践を展開していくことがSSWには求められています。 そこで本分科会では,対象中学校区において地域に密着した「拠点巡回型」を活動形態として採用している福岡市教育委員会のSSWによる非行事例を取り上げ,そのメリットを活かして行われる学校ソーシャルワーク実践から,地域特性に応じた非行問題への取り組みの実際について報告を行います。

  • 司会
    • 奥村賢一(福岡県立大学)
  • 報告者
    • 梶谷優子(福岡市教育委員会・スクールソーシャルワーカー)
    • 山崎千栄子(福岡市教育委員会・スクールソーシャルワーカー)
    • 池田敏(福岡市教育委員会・スクールソーシャルワーカー)
<第2分科会/会場:1号館2階「I-204教室」>

テーマ:「児童虐待対応、スクールソーシャルワーカーに何ができるのか~児童相談所、市町村とは違う役割からの可能性~」

児童虐待問題において、2004年児童福祉法一部改正から、市区町村に児童相談を第一義的に行うこと、要保護児童対策地域協議会の設置を位置づけら、全国98%の設置率となっています。 児童相談所が立ち入り調査等強制介入の方向へ、市町村が児童相談所とともに現認するという役割を担う方向に動いてきています。市町村の要保護児童対策地域協議会の役割は学校という地域レベルの視点からは非常に重要となってきています。 その実態、さらに児童相談所の実態を報告いただいた上で、この領域の課題整理を行い、スクールソーシャルワーカーはどのような役割を担うのか、担うべきなのか、児童虐待問題に何ができるのか、議論を深めたいと思います。

  • 司会
    • 山野則子(大阪府立大学)
  • 報告者
    • 河浦 龍生(福岡市こども総合相談センター)
    • 福島史子(米子市こども未来課)
    • 上田さとみ(和歌山県湯浅町・スクールソーシャルワーカー)
<第3分科会/会場:1号館3階「I-302教室」>

テーマ:「大学におけるキャンパス・ソーシャルワークの現状と展望」

昨今、義務教育機関だけでなく、大学においてもソーシャルワークが求められ、全国の大学に採用されているソーシャルワーカーが徐々に増加している。 本分科会においては、それらの大学で実践しているキャンパス・ソーシャルワーカーの業務や活動の現状を報告し、大学のソーシャルワークの課題を整理しながら、今後の展望を見出すことを目指していく。 その中では、スクールソーシャルワークの実践においてもテーマ化されているカウンセラーとソーシャルワーカーとの業務分担や連携のあり方についてもコメンテーターからの示唆を受けながら今後の課題として整理していきたい。

  • 司会
    • 名城健二(沖縄大学)
  • 報告者
    • 詫間佳子(四国学院大学)
    • 國中咲枝(日本福祉大学)
    • 米村美奈(淑徳大学)
  • コメンテーター
    • 若山隆(日本福祉大学)
<第4分科会/会場:1号館3階「I-304教室」>

テーマ:「スクールソーシャルワーカーの効果的活用のための工夫と課題をさぐる」

本年度も「スクールソーシャルワーカー活用事業」に主体的に取り組まれている3つの自治体の担当者をお招きし、その効果的な活用に向けた工夫・課題について報告を願う。 本学会では、昨年度、研究委員会が中心となり「スクールソーシャルワーカー配置に関する全国自治体調査」を実施した。 本分科会では、その結果を踏まえつつ、まず、各自治体においてスクールソーシャルワーカーがどのような配置・勤務形態にあるのかについておさえる。 その上で、効果的な活動環境の実現に向けて、どのような課題を持つに至っているのか、また、今後どのような工夫が望まれるのか、について報告していただき、参加者との間で議論を重ねていきたい。

  • 司会
    • 清水克修(明治学院大学)
  • 報告者
    • 藤田勉(福岡県教育委員会・指導主事)
    • 古島そのえ(神奈川県教育委員会・指導主事)
    • 宮地さつき(福島県本宮市教育委員会・スクールソーシャルワーカー)
  • 指定討論者
    • 岩田美香(法政大学)

大会申し込みのご案内

申込書

申し込みの際には、参加申込書をご利用ください。

参加費および情報交換会費

  • <基礎研修及び専門研修>
    • 各研修:1,000円
  • <大会参加費>
    1. 会員:【事前申込】3,000円、【当日申込】4,000円
    2. 非会員:4,000円
    3. 学生・院生:1,000円
  • <情報交換会>(事前申込のみ)
    1. 一般:4,000円
    2. 学生・院生:2,000円

締め切り・入金先

「基礎研修」「大会参加費」「情報交換会」の事前申込み及び、「基礎研修」「大会参加費」「情報交換会」「専門研修」の入金振込の締め切りは、全て

11月2日(水曜)

です。

※事前申込み入金は、下記の郵便局口座に振り込み願います。

<基礎研修・全国大会・情報交換会の参加費払込口座番号>

  • 【郵便局をご利用の方】
    • 記号:17420
    • 番号:18048721
    • 名前:日本学校ソーシャルワーク学会
  • 【銀行をご利用の方】
    • 店名:七四八
    • 店番:748
    • 預金種目:普通預金
    • 口座番号:1804872
    • 名前:日本学校ソーシャルワーク学会

※いずれもATMからの振込が可能です。
※入金内容を事務局で確認しますので、必ず参加申込書をFAXで返信してください。

昼食

お弁当などの注文は受付けておりません。大学周辺の飲食店をご利用いただくか、各自で準備をお願いします。

なお、11月19日(土曜)のみ、学内のクロスプラザ(学生食堂)または生協の学生食堂(チャペルの隣)が利用できます。

クロークについて

クロークは設けておりません。各自でお荷物は保管ください。

託児所について

託児所は設けておりません。

宿泊について

宿泊の手配は大会事務局としては行いませんので、各自で手配頂きますようお願い致します。

大会会場はJR博多駅より地下鉄で12分と便利な場所にあります。

【参考】(楽天トラベル)

自由研究発表の申し込み

自由研究発表を申し込まれる方は、下記の要領にしたがって発表原稿を作成のうえ、大会事務局に添付ファイルにて、9月16日(金曜)までにお送りください。

1.発表原稿作成上のお願い

  1. 自由研究発表は未発表のものであること。
  2. 発表原稿は学術的文献として公表されます。内容を十分に吟味したうえで、原則として、研究の目的、方法、結果、考察、結論等の各項に分けて記述してください。この形式で作成されていない発表原稿については、発表をお断りする場合もあります。
  3. 自由研究発表を申し込まれた後,発表のキャンセルをされないように留意願います。

2.発表原稿の作成要領について

  1. 原稿用紙について: 発表内容は、A4版2ページで作成すること。字数は目安として、本文3358字(23字×146行)です。本文とは別に、文頭6行を題目・発表者氏名・所属機関・キーワードを書くスペースに当ててください。具体的な記載の方法は、「発表原稿の書式」をご覧ください。なお、連名発表者がいる場合は、筆頭発表者氏名の前に○印を付けてください。また、本文の最後に発表者氏名をローマ字にて記載してください。
    ※【参考】発表原稿の書式
  2. 図・表について:図と表は最小限に留め、写真は使用しないようにしてください。
  3. 事例等の記載について:個人情報等の秘密保持義務など、要旨並びに口頭発表や発表資料での基本的な倫理規定を遵守ください。その旨を発表要旨本文中に明記してください。

3.原稿の送付について

発表原稿のワードプロセッサーは、ワードまたは一太郎のいずれでも結構です。ただし、PDFファイルでは送付しないでください

なお、「発表原稿」と合わせて、「自由研究発表申し込み用紙」(A4版1枚:作成様式は自由、1.研究題目、2.発表申込者氏名・所属機関、3.電話番号・メールアドレス、4.発表時のパワーポイント使用の有無、を記載。)を送付してください。

大会会場

大会会場は、西南学院大学です。詳しくは、西南学院大学webサイトをご覧ください。

交通案内

  • <地下鉄>
    • 福岡空港~西新駅…約17分
    • JR博多駅~西新駅…約12分
    • 地下鉄天神駅~西新駅…約8分
    ※地下鉄西新駅から徒歩5分
  • <タクシー>
    • 福岡空港~(福岡都市高速・百道ランプ)~大学:約25分
    • JR博多駅~(福岡都市高速・百道ランプ)~大学:約20分
    • 地下鉄天神駅~(福岡都市高速・百道ランプ)~大学:約15分

※大学内には駐車場はありません。公共交通機関の利用をお願いします。

連絡先等

申込書

申し込みの際には、参加申込書をご利用ください。

大会事務局及び問い合わせ

福岡県立大学
〒825-8585 福岡県田川市伊田4395番地

問い合わせはFAX又はメールでお願いします
FAX:0947-42-1454
E-mail:kadota@fukuoka-pu.ac.jp

基礎研修・全国大会・情報交換会の参加費払込口座番号

  • 【郵便局をご利用の方】
    • 記号:17420
    • 番号:18048721
    • 名前:日本学校ソーシャルワーク学会
  • 【銀行をご利用の方】
    • 店名:七四八
    • 店番:748
    • 預金種目:普通預金
    • 口座番号:1804872
    • 名前:日本学校ソーシャルワーク学会

※いずれもATMからの振込が可能です。
※入金内容を事務局で確認しますので、必ず参加申込書をFAXで返信してください。



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 投稿日時: 2011-07-02

ご案内

2011.3.11に発生した東日本大震災は、想像を超える被害をもたらしています。 地震、津波、原発、そして風評被害の「四重苦」という表現もされています。 この間、メーリング等で会員たちが被災地の状況や受け入れに当たって留意しておくべきことなど、それぞれの立場から発信し情報交流をしてきました。 しかし、メーリングだけではお互いに伝えきれないことがたくさんあります。また、時間の経過とともに状況も変化し一緒に考えていきたい課題も出てくることと思います。

そこで、それぞれが体験したこと、感じたこと、今後検討したいことなど、顔を合わせて大いに語り合う機会をもちたいと思います。 名湯「秋保(アキウ)温泉」の優しいお湯に、ゆったりとつかり、おいしい東北の食材と地酒を味わい、みんなで楽しく過ごしましょう。 帰りの土産は、明日へのやる気と元気、そして地元の特産物です。

(発起人:高橋恵里香、佐々木千里)

日時

2011年7月2日(土曜)~3日(日曜)

場所

秋保の郷 ばんじ家(〒982-0241 仙台市太白区秋保町湯元字薬師40-2、TEL:022-397-3156)

日程

7月2日

時間 内容
15:00- 「みんなで語ろう―東日本大震災を通して―」
18:00- 懇親会

7月3日

時間 内容
10:00- 解散

対象

学校ソーシャルワーク学会 会員 30名程度

その他

一定の時間にある程度の人数が揃えば仙台駅からの送迎をお願いすることができます。

会費は、15,000円程度と考えています。

余震等で交通機関がマヒしたり、ライフラインが止まった際には、中止となる場合がありますので、そういったことをご了解いただき、自己責任でご参加下さるようにお願いします。

申込み

髙橋までメールで連絡してください。締切は5月20日です。



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福岡県立大学 人間社会学部社会福祉学科 奧村賢一研究室気付
TEL&FAX:0947-42-1425
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